目がぼやけるのは白内障のサイン?見え方の特徴と受診の目安を解説
2026/01/21
目がぼやけるのは白内障のサインかもしれません
「最近、文字がかすんで見える」「夜の運転で光がまぶしく感じる」――こんな症状に心当たりはありませんか?
実は、目のぼやけやかすみは白内障の代表的な初期症状のひとつです。白内障は加齢とともに誰にでも起こりうる自然な変化で、80代になるとほぼ100%の方が発症するといわれています。
しかし、初期段階では自覚症状がほとんどなく、気づかないまま10年以上経過することも珍しくありません。
梅の木眼科クリニックでは、白内障の早期発見から日帰り手術まで一貫した診療を行っています。
横浜市保土ケ谷区の地域密着型クリニックとして、患者様一人ひとりの生活スタイルに合わせた最適な治療をご提案しています。
白内障とは?目の中で何が起こっているのか
白内障は、目の中でピント調節を担う「水晶体」が白く濁る病気です。
水晶体はカメラのレンズのような役割を果たしており、本来は透明で光をスムーズに通します。しかし、加齢や紫外線、アトピー性皮膚炎などが原因で水晶体が濁ると、光の透過性が低下し、さまざまな見え方の変化が現れます。
白内障の主な原因は以下の通りです。
加齢・・・最も多い原因で、年齢を重ねるごとに水晶体のタンパク質が変性します
紫外線・・・長年の紫外線被ばくが水晶体にダメージを与えます
アトピー性皮膚炎・・・炎症が目に影響を及ぼすことがあります
糖尿病・・・血糖値の変動が水晶体に影響します
外傷・・・目の怪我による炎症が原因で発症することもあります
白内障は進行を遅らせる点眼薬はありますが、一度濁った水晶体を透明に戻すことはできません。
視力を回復させるには手術が必要になります。
白内障の見え方の特徴・・・こんな症状に注意
白内障が進行すると、次のような症状が現れます。
目がかすむ・ぼやける
白内障の最も代表的な症状です。水晶体が白く濁ることで光の透過性が落ち、ものがかすんだように見えます。
くもりガラス越しに景色を見ているような感覚で、すっきりとピントが合いません。
「眼鏡を替えても見えにくい」「新聞の文字が読みづらい」と感じたら、白内障の可能性があります。
視力が低下する
水晶体の濁りは、多くの場合、外側から中心部に向かって進行します。濁りが中央に到達すると視力低下を実感するようになりますが、初期段階ではほとんど気づきません。
ただし、後嚢下白内障では早期から中央部に濁りが出るため、視力低下を感じやすい傾向があります。
一方、核性白内障では黄色く濁るだけで透明性は比較的保たれるため、進行しなければ視力低下を感じないこともあります。
光をまぶしく感じる
水晶体が濁ると、光が網膜にまっすぐ届かず散乱します。その結果、光をまぶしく感じるようになります。
特に夜間の運転中、対向車のヘッドライトや街灯、信号がまぶしく感じられる場合は要注意です。皮質白内障や後嚢下白内障では光の散乱が生じやすく、交通事故のリスクも高まります。
眼鏡の度が合わなくなる
核白内障では、白内障の進行とともに水晶体が膨らんで近視が進むケースがあります。眼鏡の度数を調整しても、1年ほどで再び合わなくなることもあります。
また、「老眼鏡がなくても新聞が読めるようになった」という場合、老眼が治ったわけではなく、白内障が進行している可能性があります。
ものが二重・三重に見える
水晶体の濁っている部分と透明な部分では光の進行方向が異なるため、複数の像が見えることがあります。これを「複視」といいます。
片目で月を見たときに二重三重に見える場合は、白内障の可能性があります。眼鏡をかけた状態で片目ずつ確認してみましょう。
目が疲れやすい
見えにくさを補おうと目が無理にピントを合わせようとするため、眼精疲労が起こりやすくなります。
長時間の読書やパソコン作業で目の疲れを強く感じる場合は注意が必要です。
白内障の初期症状・・・気づきにくい理由
白内障は初期段階ではほとんど自覚症状がありません。
なぜなら、白内障は通常ゆっくりと進行するため、急激な視力低下が起こらないからです。また、片目が見えにくくなっても、もう一方の目が自然とカバーするため、日常生活に大きな支障をきたすことが少ないのです。
その結果、自覚症状がないまま10年以上経過することも珍しくありません。
「文字が読めなくなるまでは大丈夫」と考える方もいらっしゃいますが、早期発見により点眼治療で進行を遅らせることができる場合もあります。
視力低下や見え方の変化を感じたら、年齢に関わらず一度眼科を受診することをお勧めします。
白内障の受診の目安・・・こんな時は早めに眼科へ
以下のような症状がある場合は、早めに眼科を受診しましょう。
眼鏡をかけてもぼやけた状態が持続する
光をまぶしく感じることが頻繁にある
夜間の運転で信号やヘッドライトがまぶしい
ものが二重三重に見える
眼鏡の度数が1年ごとに合わなくなる
老眼鏡なしで近くが見えるようになった
特に、片目だけが突然白っぽくぼやけて1時間以上治らない場合は、目の中の血管閉塞などの可能性もあるため、すぐに眼科を受診してください。
40歳を過ぎると、目の機能は徐々に衰え始めます。個人差はありますが、この年代から白内障の発症率も高まるため、定期的な眼科検診をお勧めします。
梅の木眼科クリニックの白内障治療
梅の木眼科クリニックでは、白内障の診断から日帰り手術、術後フォローまで一貫した診療を行っています。
日帰り白内障手術・・・負担の少ない治療
当院の白内障手術は、院内で日帰り手術として実施しており、手術時間はおよそ10分です。局所麻酔で痛みも少なく、翌日からほぼ普段通りの生活を送ることが可能です。
創口は縫合を必要とせず自己閉鎖するため、身体への負担も軽減されています。
「手術は怖い」と感じていた方も、思ったより負担が少なく驚かれることが多いです。
単焦点・多焦点眼内レンズの選択
白内障手術では、濁った水晶体を取り除き、人工の眼内レンズを挿入します。当院では、単焦点レンズと多焦点レンズの両方を取り扱っています。
単焦点レンズは、遠くまたは近くのどちらかにピントが合うレンズです。保険適用で費用負担が少なく、クリアな視界が得られます。ただし、眼鏡が必要になる場合があります。
多焦点レンズは、遠くも近くも自然に見えるレンズです。「老眼鏡をかけたくない」「遠くも近くも自然に見えるようにしたい」という希望に応えます。
患者様の目の状態・生活の質・希望の見え方をもとに、最適なレンズを一緒に選択します。
経験豊富な院長による一貫診療
手術を担当するのは、大学病院・市中病院で15年以上の経験を持つ熊谷悠太院長です。
診察から手術、術後のフォローまで院長自らが責任を持って対応し、「安心して任せられる一貫診療」を実現しています。
患者様との会話を大切にしながら、医学的な根拠と生活の両面から最善の治療を提案する温かい人柄も、地域で選ばれる理由のひとつです。
手術日は毎週月曜・水曜
当院では毎週月曜・水曜を手術日としており、早期治療が可能です。「見えづらさ」を感じたら、我慢せずにご相談ください。
白内障以外の目の病気にも対応
梅の木眼科クリニックでは、白内障以外にも幅広い眼科診療を行っています。
緑内障・・・視神経の障害により視野が狭くなる病気
加齢黄斑変性・・・網膜の中心部が障害される病気
糖尿病網膜症・・・糖尿病の合併症による網膜の病気
眼瞼下垂症・・・まぶたが下がって視界が狭くなる病気
小児眼科・・・近視治療・弱視・斜視など
一般眼科から外科的治療まで一貫して行うことで、家族全員の「かかりつけ眼科」として安心して通えるクリニックです。
梅の木眼科クリニックへのアクセス
当院は、相鉄線「西谷駅」北口から徒歩7分の便利な立地です。駐車場も3台完備しており、お車での通院も可能です。
梅の木眼科クリニック
所在地:〒240-0054 神奈川県横浜市保土ケ谷区西谷1-25-21
電話番号:045-371-2666
休診日:土曜午後・日曜・祝日
「少し見えにくい」「まぶしく感じる」などの小さな違和感も、早めの相談が大切です。
白内障や目の不調でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
まとめ・・・見えづらさをあきらめない
目がぼやけるのは、白内障の代表的なサインのひとつです。
白内障は加齢とともに誰にでも起こりうる自然な変化ですが、適切なタイミングで治療を受けることで、生活の質を大きく改善できます。
「見えづらいけど、まだ大丈夫かな?」と我慢してしまう方も多いですが、早期発見により進行を遅らせることも可能です。
梅の木眼科クリニックでは、あなたの目と気持ちの両方に寄り添い、「見える喜び」をもう一度取り戻すお手伝いをしています。不安なことがあれば、まずは一度ご相談ください。
あなたの「見える」を、私たちが全力でサポートします。
横浜市保土ケ谷区の梅の木眼科クリニックで、安心の白内障治療を始めませんか?
【著者情報】熊谷悠太
日本眼科学会認定眼科専門医
2003年 聖マリアンナ医科大学医学部卒業、聖マリアンナ医科大学病院眼科学教室入局
2009年 聖マリアンナ医科大学大学院博士課程修了、桜ヶ丘中央病院眼科部長
2016年 聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院眼科主任医長
2019年 梅の木眼科クリニック開院


